7つのこだわり
1. 強度試験済み
人も犬も安心してお使いいただけるように、第三者機関の「一般財団法人ボーケン品質評価機構」にてドッグスリングの強度試験をしました。ドッグスリング本体に砂袋12kgの重りを入れ、さらに負荷をかけていきます。結果、360kgの負荷をかけても縫製の糸や生地が破損することはありませんでした。(メッシュスリングは250kg)
ドッグスリングに360kgを入れる機会はありませんが、丈夫さを数値で出すことでより安心してご使用いただくことができると思います。
2.人間用抱っこ紐/スリングの経験を生かした形
2008年から7年間、育児雑貨専門店のキューズベリーにて人間の赤ちゃん用抱っこ紐やスリングの開発に携わり、販売をしていました。抱っこするお母さんの肩腰に負担のない形状、赤ちゃんが安心して快適に抱っこされる形や素材を研究、10万人以上の方にご使用いただいております。人間用のスリングは少し形が違いますので、犬の身体に合うように更に改良しました。
3.着用者の肩腰への負担を最小限に
当店のドッグスリングは着用者の腰骨よりも上の高い位置で犬を抱っこしていただきます。これはスリングを使用しない時の自然な抱っこの位置と同じです。重たい物を持つ時は、人の重心(おへその少し下)と物の重心を近づけることで、肩腰への負担が少なくなります。抱き位置の重要性について詳しくはこの記事の「3 犬を抱く位置が重要」をご覧ください。
また、ドッグスリングに使用している生地はある程度の固さ(=丈夫さ)があります。柔らかい生地は伸びやすく負荷に対して変形しやすい性質があります。そのため肩への食い込み、腰への負担が大きくなるので当店では使用しておりません。
また、生地の固さ(=丈夫)があることで犬の体重をある程度支えることができるためさらに肩腰への負担が少なくなる要因にもなります。生地の固さがあると言っても、肌触りが悪いわけではありませんのでご安心ください。
4.”密着感”と”安定感”を重視しています
着用者の腰骨の上の位置でドッグスリングを使用すると、犬が安定し犬の身体に対してフィット感(=安定感)が増します。また、歩く時に太ももが犬に当たるということもありません。今までご利用いただいているわんこ達で、スリングに慣れていない子でも普段の抱っこの位置でドッグスリングを利用できるため、パートナーさんが思ったよりも愛犬が落ち着いたというお声をいただいております。
5.日本国内で熟練の職人が縫製しています
30年以上人間用のアパレル縫製経験のある職人さん達にお願いし、人間の製品同等のクオリティでドッグスリングを縫製していただいています。職人が使用するプロ用のミシンは、家庭用のミシンと比べると遥かに高機能高性能で、丈夫な製品を縫い上げることができます。更に、常にどうすれば強度が強くなるのか、皆さんに長くお使いいただけるのかを縫製目線でお話いただき、より良いものをお届けできるように取り組んでいます。
6.飛び出しが心配な子の安全対策付き
人混みなどで前のめりになる子や他の犬に反応して飛び出しが心配な子のために、飛び出し防止用フックを付けるための機能がついています。飛び出し防止用フックは別売になります。比較的大人しい子には必要ありませんので、ご家族の皆さんでご判断ください。
7.小物を入れるポケット付き
おやつ、うんち袋、携帯、家の鍵など小物を入れることができます。ちょっとしたお散歩はスリング1本で行く方もいらっしゃいます。また真夏は保冷剤、真冬はカイロを貼って暑さや寒さ対策としてもお使いいただけます。(低温やけどにはご注意ください。)